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2025/12/03

今年も「第30回 青少年のための科学の祭典 京都大会」に出展してきました!

皆さまこんにちは。
大阪営業所より配信いたします。

この度、2025年11月8日・9日(土・日)に京都府伏見 京都市青少年科学センター・京エコロジーセンターで開催された『第30回 青少年のための科学の祭典 京都大会』に、LFPI(日本清澄化技術工業会)SDGs研究委員会の一員として出展してきました。

今年の祭典には、学校・教育機関・企業・研究団体など、60を超えるブースが参加し、会場は多くの子どもたちや親御さんで大変賑わっていました。

私たち LFPI SDGs研究委員会からは、委員10名が参加し、今年も下記の2つの体験実験を行いました。


① 色のついた水を透明にする「フシギな紐の実験」

絵具を溶かした水をシリンジで吸い、先端に取り付けた 中空糸膜(フシギな紐) を通すと、
色素をキャッチして透明な水だけが出てくるという実験です。

また、透明な水を吸い込むと色素が戻る「逆洗」も体験でき、
お子さまから大人まで「なんで!?」「すごい!」という声が多く、とても好評でした。


 ② 水につけると光る「ピカピカライト作り」

こちらは、参加者に「光るライトキット」を渡し、その場で作ってもらうワークショップです。

今年は、SDGs研究委員会メンバーで事前に集まり、ライトのモチーフ(動物・植物・キャラクター風の形など)を手作りして準備しました。
その結果、子どもたちは自分の好きな形を選んで組み合わせることができ、
「かわいい!」「家に飾る!」などの声がとても多く聞かれました。また、自分で作ったライトを持って会場内を回っていただくおかげで、多くのお客様に来ていただくことができました。

水につけると “ピカッ!”と光る仕組み に、親御さんも興味深々。
雨水や生活排水でも発電できるため、災害時の非常用電源としても注目される技術で、環境面からの質問も多くいただきました。


■ 2日間の来場者数

当ブースには 2日間で合計 300名 を超える方にお越しいただきました。

SDGs研究委員会として活動して早2年が経ちましたが、
今年も濾過技術を子どもたちに “体験” というかたちで伝えられる機会に参加できたことを非常に嬉しく思います。

今回の出展を通じて、濾過技術の魅力を分かりやすく伝えることの大切さを改めて実感しました。今後も、こうした体験型イベントへの参加を継続し、自社技術の認知向上と次世代への普及により一層取り組んでまいります。


■ LFPIについて(簡単紹介)

LFPIには、半導体・医薬・食品・化学・上下水道・排水処理など、
液体清澄化技術に関わる多くのメーカー・ユーザーが参画しています。

大学や研究機関と連携した講演会や見学会、製品の標準化推進、新技術の調査・情報交換などを通じ、
清澄化技術の高度化と社会への貢献 を目指し活動しています。

◆ SDGs研究委員会の取り組み

・SDGs/カーボンニュートラルに関する知識習得
・子ども向け科学イベントへの出展
・環境啓発活動
・委員同士の情報交換・技術共有
など、年間を通じて活動を続けています。


■ Point:液体清澄化技術とは?

水・油・溶融ポリマーなどの液体から
微粒子、微生物、エマルジョン、不純物等を分離・除去・回収する技術の総称です。

私たちの身近な「きれいな水」や「安全な製造工程」を支える、とても重要な技術です。

ろ過・分離についての
お悩み解消いたします。

0284-73-1801受付時間:平日9:00~17:30