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2024/11/27
【LFPI】SDGs研究委員として「第29回 青少年のための科学の祭典 京都大会」に出展してきました!
皆さまこんにちは
大阪営業所より配信いたします。
この度、11月9日・10日(土・日)の2日間、京都府伏見で開催された「第29回 青少年のための科学の祭典 京都大会」に、LFPI(日本清澄化技術工業会)のSDGs研究委員会委員として出展してきました。
今回の祭典では、LFPI SDGs研究委員会を含む学校・教育・工業・会社関係団体の50個以上の出展があり、私たちLFPI SDGs研究委員会では委員総勢9名で、
・「水につけるとピカピカ光るライト」
・「色のついた水を透明にするフシギな紐」
の二つ実験を行い、LFPIのブースに立ち寄っていただいた小学生から高校生ぐらいのお子さんとその親御さんに楽しんでいただきました。
『水を透明にするフシギな紐』の実験では、
絵の具を溶かした水を、シリンジで吸ってもらうところからスタートし、シリンジ先端に中空糸膜というフシギな紐を取り付け、シリンジで吸った色のついた液を押し出すことで、フィルターの役割を果たす中空糸膜が色素のみをキャッチし、出てきた液体が透明になるというものです。これは逆洗もでき、中空糸膜をシリンジに取り付けたまま透明な水を吸う事で、中空糸膜でキャッチした色素が液体となり戻ってきます。体験いただいた方々皆さんがとても楽しそうに実験を行い、シリンジを押し引きする事で水を透明にしたり色を着けたりさせるのを楽しんでいました。
『水につけるとピカピカ光るライト』の実験では、
ブースに来られた方々全員に、『光るライト』の作成キットを配布しその場でライトを作成していただきました。色のついた紙や板を器用に重ね、動物やお花の形をしたLEDを自分たちで選び取り付け完成したものに水をつける事で『ピカッ!!』と光る光景に、お子さん親御さん共にとても楽しそうに実験をされていました。作成したライトは持って帰ることができ、作成した光るライトを持ち歩く姿を見た他の来場者が、続々とLFPIのブースに来るという流れもできとても嬉しく思いました。また、この実験は雨水や汚水などでも発電できる為、非常時の電源として注目されており、興味を示していただく親御様も多くいらっしゃいました。
『第29回 青少年のための科学の祭典 京都大会』に、LFPIのブースに来て頂いた方は2日間で293名となりました!(ちなみに、祭典全体の1日目の来場者は2600人を超えたみたいです!)私は、SDGs研究委員会の委員を務めてから1年ばかりではありますが、私たちの濾過技術を通じ子供たちと一緒に未来に繋がる実践的なイベントを行えたことを大変嬉しく思います。
~LFPI SDGs研究委員より~
「我が家の小学三年坊は、週明けに自主学習ノート(水で光るライトについて)を提出したら、先生から皆の前で発表してほしいと言われたようで、今朝家でリハーサルして、学校に持っていきました。上手くできたかドキドキです♡」
LFPIは、半導体、医薬品、食品、高分子、石油化学、上下水道、産業排水などにおける各種液体の清澄化技術に関連した多くのメーカーやユーザーが参加しています。
LFPIの主な活動としては、大学や公的機関の協力の下、講演会・シンポジウム・見学会などを実施するとともに、清澄化技術に関連する製品の標準化・規格化などを推進していきます。さらに、新技術・改善技術に関する調査・研究および情報交換や異業種交流を促進し、清澄化技術を扱う企業の技術力の向上と応用範囲の拡大を図るとともに、世界に通用する液体清澄化技術の確立と普及を促すことで、会員や社会への貢献を目指しています。
LFPIの活動の1つである『SDGs研究委員会』は、定期的な会議を行い、SDGs・カーボンニュートラルの知識習得・情報発信及び各種イベント開催・参加等の活動を日々、計画・実施しております。
☞Point液体清澄化技術とは
水、油、溶融ポリマーなどの各種液体から、微粒子、微生物、エマルジョンなどの懸濁物質や無機イオン、溶解性有機物、溶存ガスなどの溶質成分を分離、除去、回収する技術やこれらの物質による液体への汚染(コンタミ)を防止する技術の総称と考えています。